タイトル:卒論で引用の場合ってURL必要なんだっけ?
卒業論文(卒論)での引用の際、URLを記載するかどうかは原則として以下のようになっています。
【書籍や雑誌論文などの印刷物から引用する場合】
URLは不要です
著者名、書籍/論文名、出版社、出版年などの書誌情報を記載
【ウェブサイトやオンライン記事から引用する場合】
URLの記載が必須です
URLに加えて、ウェブページのタイトル、サイト名、公開日や更新日なども記載するべき
つまり、インターネット上の電子媒体からの引用ではURLが必要不可欠な情報となります。これによって、読者が引用元を確実に特定できるようにするためです。
ただし、URLの記載に関しては大学や学部、指導教員からの指定があれば、それに従うのが最優先です。URLの記載が必須かどうかは、スタイルや方針によって異なる場合があります。
また、学術雑誌の電子版からの引用の際は、DOIと呼ばれるデジタルオブジェクト識別子を記載するケースもあります。DOIがあれば、URLの代わりにそちらを記載することもできます。
いずれにしろ、引用に関するルール遵守は大前提です。引用していることが一目でわかるようにし、読者が容易に引用元を確認できるよう細心の注意を払う必要があります。分からない点は指導教員に遠慮なく相談し、確認を取りましょう。
適切な引用方法を守ることで、卒論の質が大幅に向上します。卒論という大切な作品に、しっかりと対処していきましょう!
